ユーザーガイド 1.5系 - 4.1 OpenFOAMのケースのファイル構造
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[編集] 4.1 OpenFOAMのケースのファイル構造
アプリケーションを実行するために必要な最小限のファイルを含む、OpenFOAMケースの基本的なディレクトリ構造を図4.1に示し、以下で説明します。
図4.1: ケースディレクトリの構造
- constantディレクトリ
- サブディレクトリのpolyMesh内のケースメッシュと物理的性質を定めるファイルの完全な説明と関連するアプリケーション、例えばtransportPropertiesを含みます。
- systemディレクトリ
- 解析の手順そのもののためのパラメータの設定に関するディレクトリです。少なくとも以下の3つのファイルを含みます。パラメータが開始/終了時間や時間ステップおよびデータのアウトプットのためのパラメータを含んでいるようにコントロールを実行するcontrolDict、実行時に選択される解析に使われるスキームを記述しているfvSchemes、そして方程式のソルバ、許容誤差およびその他のアルゴリズム制御を実行のために設定するfvSolutionです。
- ‘時刻’ディレクトリ
- 特定領域のためにデータの個別のファイルを持っています。データは、問題を定義するためにユーザーが指定する初期値と境界条件、または書き込まれたOpenFOAMのファイルの結果として存在し得ます。OpenFOAMのフィールドは、定常状態の問題のように厳密に解く必要のない場合であっても,常に初期化する必要があることに留意して下さい。各タイムディレクトリの名称は、データが書き込まれた時点のシミュレーションが行われた時間に基づいており、詳細については4.3に記述されています。私達は通常時間通常$t=0$で私達のシミュレーションを始めて、初期の条件は指定された名前のフォーマットに依存して0または0.000000e+00と名付けられたディレクトリの中に通常収納されるため、十分といえます。例えば,cavityのチュートリアルで,速度場のUと圧力場のpそれぞれファイルO/UとO/pから初期化されます。

