ユーザーガイド 1.5系 - 6.2 Fluentによる後処理
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[編集] 6.2 Fluentによる後処理
Fluentを、OpenFOAMで実行したケースに、ポストプロセッサとして適用することも可能です。 その目的のために、2つの変換器が提供されています。 foamMeshToFluentは、OpenFOAMのメッシュをFluentフォーマットに変換し、それを.mshファイルとして書き出します。 そして、foamDataToFluentは、OpenFOAMの結果のデータを、Fluentが読むことができる.datファイルに変換します。 foamMeshToFluentは、普通の方法で実行することができます。 その結果のメッシュは、そのケースディレクトリのfluentInterfaceサブディレクトリに書き出されます。 すなわち、<caseName>/fluentInterface/.mshです。
foamDataToFluentは、OpenFOAMのデータの結果を、Fluentフォーマットに変換します。 変換は、2つのファイルに制御されます。 まず、controlDict辞書は、startTimeを設定し、変換される結果のセットを与えます。 これは、変換される結果のセットを与えます。 もしあなたが、最新の結果を変換したければ、startFromをlatestTimeと設定することができます。 translationを指定する2番目のファイルは、foamDataToFluentDict辞書です。 このファイルは、constantディレクトリに置かれています。 foamDataToFluentDict辞書の例を以下に示します。
1 /*--------------------------------*- C++ -*----------------------------------*\
2 | ========= | |
3 | \\ / F ield | OpenFOAM: The Open Source CFD Toolbox |
4 | \\ / O peration | Version: 1.5 |
5 | \\ / A nd | Web: http://www.OpenFOAM.org |
6 | \\/ M anipulation | |
7 \*---------------------------------------------------------------------------*/
8 FoamFile
9 {
10 version 2.0;
11 format ascii;
12 class dictionary;
13 object foamDataToFluentDict;
14 }
15 // * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * //
16
17 p 1;
18
19 U 2;
20
21 T 3;
22
23 h 4;
24
25 k 5;
26
27 epsilon 6;
28
29 gamma 150;
30
31 // ************************************************************************* //
辞書は、次の形式のエントリーを含んでいます。
<fieldName> <fluentUnitNumber>
<fluentUnitNumber>は、Fluentポストプロセッサーが使うラベルです。 Fluentは、ある決まったセットのフィールドしか認識しません。 <fluentUnitNumber>の数の基本的なセットは、表6.1に引用されています。
| フルーエント名 | ユニット番号 | 共通OpenFOAM名 |
| PRESSURE | 1 | p |
| MOMENTUM | 2 | U |
| TEMPERATURE | 3 | T |
| ENTHALPY | 4 | h |
| TKE | 5 | k |
| TED | 6 | epsilon |
| SPECIES | 7 | --- |
| G | 8 | --- |
| XF RF DATA VOF | 150 | gamma |
| TOTAL PRESSURE | 192 | --- |
| TOTAL TEMPERATURE | 193 | --- |
表 6.1: ポストプロセッサのためのFluentのユニット番号
辞書は、ユーザーがポストプロセスに必要とする、全てのエントリーを含まなければなりません。 たとえば、我々の例では、圧力pと速度Uのためのエントリーをいれています。 デフォルトエントリーのリストは、表6.1に記述されています。 ユーザーは、他のユーティリティの様に、foamDataToFluentを実行することができます。
Fluentでその結果を見るためには、ケースのディレクトリのfluentInterfaceサブディレクトリに移動して、3次元のバージョンのFluentを次のようにして開始します。
fluent 3d
メッシュとデータファイルは、ロードされ、その結果が可視化されます。 メッシュは、FileメニューのRead Caseを選択することで読むことができます。 あるデータタイプを読むためには、サポートアイテムを選択するべきです。 例えば、kとepsilonの乱流データを読むには、ユーザーは、Define->Models->Viscousメニューからk-epsilonを選択することになります。 次に、データファイルは、FileメニューのRead Dataを選択することで、読むことができます。
注意すべき点:ユーザーは、OpenFOAM形式に変換されたオリジナルのFluentメッシュファイルを、Fluentフォーマットに変換されたOpenFOAMの解と結合して使ってはなりません。 なぜなら、ゾーンの番号付けの配列が保証できないからです。
