ユーザーガイド 1.5系 - 6.3 Fieldviewによる後処理
出典: OFWikiJa
[編集] 6.3 Fieldviewによる後処理
OpenFOAMは、OpenFOAMのケースをFieldviewでポストプロセスする為の機能を提供しています。 後処理ユーティリティのfoamToFieldviewを使って、OpenFOAMのケースデータをFieldview.uns ファイルの形式に変換する事ができます。
foamToFieldviewは、他のOpenFoamのユーティリティと同じように実行することができます。 foamToFieldviewはFieldview というディレクトリをケースディレクトリの中に作成します。すでにFieldview ディレクトリが存在していた場合は削除されます。
デフォルトでは、foamToFieldviewは全てのtimeディレクトリのデータを読み込んで、<case>_nn.unsのようなファイルのセットに出力します。nnは連番で、最初のtimeディレクトリの時刻歴データでは1から始まり、その後2,3,4と続きます。
ユーザーは、オプション"-time <time>"を使用して、特定のtimeディレクトリのデータだけを変換することも出来ます。<time>は、一般的、科学的、または固定の形式です。
Fieldviewの一部の機能は、境界条件に関する情報を必要とします。たとえば流線を計算する時、境界面についての情報を使用します。foamToFieldviewはデフォルトで境界面の情報を含むように試みます。 ユーザーは、コマンドオプション"-noWall"を使って、境界面情報を含まないように変換することも出来ます。
Fieldviewのunsファイルの拡張子は".uns"です。変換元となったOpenFOAMのケース名にドット'.'を含んでいる場合、Fieldviewは一連のデータを時系列データと解釈することができず、単一のデータ(定常データ)と見なすかもしれません。
