ユーザーガイド 1.5系 - A.5 FoamXの設定

出典: OFWikiJa

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[編集] A.5 FoamXの設定

FoamXユーザ設定ファイルはuserのOpenFOAM-1.5/apps/FoamXディレクトリにあり、ディレクトリの構造を保持しています。そしてそのファイルはユーザーの$HOMEにコピーされているかもしれません。ユーザが設定可能なファイルは以下の通りです。

FoamXClient.cfg ではFoamXのネットワークや外観を設定します。特に以下の設定が可能です。

・org.omg.CORBA.ORBInitialHost=やorg.omg.CORBA.ORBInitialPort=へ入力することにより与えられるhost/portアドレスの設定。 ・FoamX.Browser=を編集してnetscapeやmozilla、konqueror等のブラウザへの入力を行ったり、URLが与えられている実行ファイルを編集することによるデフォルトブラウザの設定。 ・FoamX.Editor=に関連のある入力をコメントアウト(#)し、internalやnedit、xemacs等からその編集を削除することによるデフォルトエディターの設定。

FoamX.cfg では編集可能なprocessControlを設定します。特に、リモート・シェルかセキュア・シェルのどちらを実行しているかによってrshまたはsshにremoteShellを設定します。このファイルでは接続の時間切れやコマンドの再試行に関する時間の設定もでき、問題が発生したときのコマンドを増やすこともできます。

FoamX編集に関する環境変数は$FOAMX_によって前に置かれ、表A.3に記載してあります。

環境変数 説明とオプション
$FOAMX_PATH FoamXインストールへのパス、$FOAM_UTIL/FoamX
$FOAMX_SYSTEM_CONFIG FoamXシステム構成ファイルへのパス、$FOAMX_PATH/config
FOAMX_USER_CONFIG FoamXユーザ構成ファイルへのパス、$HOME/$FOAM_DOT_DIR/apps/FoamX

表A.3 FoamXの環境変数

[編集] A.5.1 JAVA

FoamXケースブラウザーは必ず必要なバージョンというわけではないかもしれませんが標準でインストールされているJAVA1.5を使います。そのためOpenFOAMに付属しており、$JAVA_HOMEの環境変数はJAVAの最上位ディレクトリの$WM_PROJECT_DIR/.bashrc(もしくは.cshrc)におけるデフォルトで決められています。システム管理者は適宜$JAVA_HOMEの設定を行うことで、代わりの場所にJAVA1.5をインストールしても構いません。

[編集] A.5.2 ケースファイルへのパス

FoamXは.OpenFOAM-1.5/controlDictファイルへのcaseRootsの入力からユーザのケース・ファイルへのパスを見つけます。デフォルトでは以下のように設定されています。

caseRoots
(
    "."
    "$FOAM_RUN/tutorials/icoFoam"
    "$FOAM_RUN/tutorials/turbFoam"
    ...
);

デフォルトでは$FOAM_RUNは$HOME/OpenFOAM/${USER}-1.5/runのディレクトリを示します。これは、デフォルトでは、runディレクトリにコピーされたチュートリアルのディレクトリの中にあるケースや、FoamXが起動されるディレクトリの中のケースを開くことができることを意味します。もしそれらパスを設定したい場合は、$HOME/.OpenFOAM-1.5ディレクトリのcontrolDictファイルのローカルコピーの中で設定を行ってください。

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